教育は宗教や政治と関係なくあってほしいですね。
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2008年12月31日02時01分 毎日新聞
有限会社「神(しん)世界」(本部・山梨県甲斐市)による霊感商法事件で、北海道大は30日、北大電子科学研究所の小山幸子准教授(44)=認知神経科学=が自らの立場を悪用して勧誘行為をしていたとして、諭旨解雇処分にした。
北大によると、小山准教授は04年3月から08年秋ごろまで、札幌市中央区で所有するマンションを、「御霊光」と呼ばれる手かざし行為などを行うヒーリングのサロンとして神世界に提供。脳機能に関する専門知識や国立大准教授という立場を示し、訪れた人にヒーリングや高額商品購入などを勧誘した。また、サロン内では、神世界の解説書とされる「神書」の説明を行うこともあったという。
北大は07年7月、小山准教授が神世界とかかわっているとの匿名告発を受けて調査を開始。小山准教授は3度にわたる事情聴取に「サロンの顧客だが、勧誘はしていない」と一貫して否定した。しかし、北大側は複数の関係者の証言から小山准教授の一連の行為を確認し、「教員の兼業禁止規定に違反し、大学の信用を失墜させた」として処分を決めた。勧誘対象は学内外に及ぶとみられるが、学生は確認されなかったという。
一方、小山准教授は今年1月、毎日新聞の取材に、「マンションは有償で貸し、私自身は肩こり治療のためにヒーリングを受けている」と神世界とのかかわりを認めたが、他人にヒーリングを行っていることは否定。そのうえで、「法に抵触するようなことはしていないが、大学の決定には従うつもりだ」と話していた。
会見した逸見勝亮(へんみまさあき)副学長は「このような行為は大学の信用を著しく失墜させるもので誠に遺憾。学生や国民に多大なご迷惑とご心配をおかけし、深くおわび申し上げる」と陳謝した。【芳賀竜也、水戸健一】





